| で、校長センセ・Asdis Thoroddsenさんのお部屋へ … 。実はこの彼女、去年のフォトエッセイ「2005年のWF」に書いたけど、ミュージアムで出会った、映画監督さんなのよ。この8月から、映画学校の校長センセになったんですって。 積もる話もたくさんあって? 、いろいろとお話しちゃった。そうそう、彼女がまだ18歳だった頃、Bolungarvikに一時期住んでいたそう。で、何を思ったか、ある日、歩きでSkalavikまで行った彼女は、帰り道を外回り=海岸沿いを歩いて帰ってきんだって。え〜と、地図はDataの「ウェストフィヨルズ」をご覧下さいね。 でもって、この道、途中も上からガラガラ石が崩れてきたり、部屋サイズの岩を乗り越えたりと、かな〜り困難なんだけど、もっとすごいのが、最後に(獣)道が数メートル途切れちゃう(T∇T) のっっ。 実は、写真がないから、今までフォトエッセイに載せなかったけど、2002年に、たけさんとたいちょが一緒に遭難したのだけど、その数年前にもウチは1度遭難しかけたことがあったのだ。 それで、そのルートが彼女とおんなじだったのよ〜。結局、彼女は最後に(獣)道がなくなった所で、下におり、泳いでBolungarvikに戻ってきたんだって。何月かは聞かなかったけど、冷たかっただろうなぁ。ちょうど海辺にいた人達に「大バカものっ」って言われたらしいもん。 で、ウチの場合、砂だらけの急斜面を、「手・肘・膝・つま先」をあてて、無理矢理横切って来たんだけど、50m下は海で、まるで崖みたいだったし、斜面はちょっと触ると、表面の石がコロコロ下に落ちちゃうような状況で、草もほとんど生えてないから、滑り止めになるようなものが何もない状態だったのよ。 おまけに、りゅは恐怖のせいか、身体が動かなくなっちゃって、渡り始めたものの、身体がズリズリと下に数センチ落ちちゃったっ。で、たいちょに首根っこを持ち上げてもらったことで、意識を取り戻して、動けるようになったんだけど、あのまま落ちてたら、冗談じゃなく、命はなかったかも … 。 しかも装備も持たずに家を出てから、戻ったのは16時間後だったのよね。月明かりって、明るいんだなぁ、道ばたの雪って、水分補給出来るんだなぁ、ってしみじみ思えたもん。(笑) と言うことで、いやぁ、同じルートをたどった人に初めて会ったよ〜。ただ実は、地元の人によると、この獣道のさらに上に羊道があって、そこなら安全に通れるんだって。って、地元の人じゃなきゃ、知らないよね〜。どちらにせよ、この強行軍を実行した、「3人は大バカ者」でした。(_ _;) |