| 治療は針を神経に刺して、電気を通して、薬を入れる、と言う、シンプルな物だったんだけど、コレが、ちょっと痛い。針治療をしたことのある人なら分かると思うけど、深いところに刺して、ビンビン、ジーンってさせるのを、もうちょっと深くして痛くしたようなもの。しかも、ドクターはガムを噛んで、ラジオから流れる曲に会わせて歌いながら、「ごめんね、ちょっと風邪ひいてて」と、時々出ていって鼻をかみに行っちゃう。まぁ、ちゃんと治療してくれればいいんだけどね。 彼は麻酔と痛みのコントロールについての専門医だと聞いていたのだけど、ちと不安になって、「どこで医者になる勉強をしたの?」と思わず聞いてみました。答えはアイスランドとスウェーデンとアメリカに10年だって。ホッ。偏見かも知れないけど、やっぱり、人口27万人の国だけでの経験じゃ、不安だもん。 なにしろこの国の地方の医者は経験が少なくて、熱があっても「ホットポットに入って紅茶でも飲んでなさい」なんて言って、な〜んにもしてくれないとか、耳下腺炎だって言ってるのに、よく分からないらしく、血液検査されて待たされたはてに、「検査の結果ウィルスじゃないことが分かったから、あなたの希望のペニシリンを出すわね」というよ〜なことがざらなんです。でもやっぱりレイキャヴィクは少し違うみたい。地方より人口が多いから経験も増えるのかな。 ちなみに彼はレイキャヴィク出身だけど、両親は南部のLandmannalaugarの方で農家を営んでいるので、来月の夏休みにはそこに帰るんだって。オススメの場所は?と聞いたら、「”Landmannalaugar”と”Porsmork”だね。特に”Landmannalaugar”は登んなきゃだめだよ」、と言っていました。”Landmannalaugar”のカラフルな山あいは、他では多分見られない景色だとか。機会があったら、上まで登ってみて下さいねっ。 |