| ところで彼女は庭師の仕事の一環として時々子供を集めて対岸の無人地帯へゴミ取りに行ったりもするそう。基本的にこの国を旅行に訪れる外国人は自然志向の人が多いからゴミを捨てるのは現地人が多そうだけど、捨てるのは子供に限ったことではないみたい。旅行者が残したり、流木とともにどこからともなく流れ着くゴミは放っておけばどんどん増えてしまうし、自然界にないモノは土に還るのにものすご〜く時間が掛かかる。 りゅも先日ウエストフィヨルズを廻った時にゴミが投げ捨てられているのを見かけてびっくりしたから、子供たちを連れて行って捨ててはいけないことを教えるのは必要なことなのかも知れないね。Asthildurさんは普段でもゴミを捨てている人がいたら「落としましたよ」といって手渡すことにしていると言っていました。いつまでもキレイな所に住んで美味しい水を飲みたいからゴミ拾い活動は元より、捨てないことは基本なのでしょう。 やはりこの国でも地域の過疎化は否めず、特にウエストフィヨルズは景色の美しさとは裏腹に生活する上で気候など厳しい点も多く、より豊かな生活を求めてよその大きな町へ行ってしまう人が少なくないそうです。そんな中でイーサフョーダー生まれ、イーサフョーダー育ちのAsthildurさんはこの町が好きで、ここが唯、私の居場所なのよ、と語ります。首都は彼女にとって「大きいけど小さな町」だとも。確かに首都はこの町よりは大きいけれど、世界的に見たら所詮は小さな町。だとしたらそれは住み慣れた土地を捨てる程のものなのだろうか?彼女はまるでそう言っているみたいでした。 |